子供たちに出来ること

アパートの玄関や公園の前で、子供たちが自分のオモチャや本を売る光景を最近よく見かけます。ハリケーン被災者への募金のために、子供たちが「自分たちの大事なもの」を売って寄付しようとしているのです。

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先週末、ヒロがお友達のアディーと一緒にセントラルパークで遊んだ帰り道、小学生くらいの子供たちが自分たちの本やオモチャを売っているところに通りかかりました。

「なんで自分のオモチャを売っているの?」とヒロは2人に話しかけました。
お姉ちゃまが、「自分たちのオモチャを売って、Hurricane Victimsに寄付するの」。
子供たちのママは、10メートルほど離れたところに、静かに子供たちのやりとりを見守っています。

ヒロ 「パパ、僕もHurricane Victimsにdonationしたい」
ということで、写真右のロボットのオモチャを4ドルでヒロは買いました。

その夜、我が家では夕食を囲みながら、「あのお姉ちゃまたちは、どうして自分の大切なオモチャを売っていたのか?」「どうして助けを必要としている人がいるのか?」などと話し合いました。

Hurricane Katrinaの災害では、被災者となったマイノリティー達に対する差別が被害を拡大したという問題もあり、NYの裕福な家庭に被災者の本当の苦しみを理解できるのか、という声も聞こえてくるかもしれません。また、多くのアフリカの子供たちが、飢餓や医薬品が手に入らずに毎日死んでいくのに、どうしてハリケーンの被災者ばかりに目を向けるのか、という意見も聞きました。

しかし、チャリティーのお店を開いた子供たち、そしてそれを買った(義援金を出した)我が家の子供たちにとって、自分たちが目にした問題に対して、「自分たちができることは何か?」「困っている人達のために、子供でも出来ることは何かある」と考えるいい機会だったと思います。

たった4ドルの使い古したおもちゃでも、何か子供の心に響いてくれると嬉しいな。


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by newyorklife01 | 2005-10-08 03:30 | KIDs
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